AmazonプライムデーでAnkerの「PowerCore Fusion5000」というモバイルバッテリー搭載USB急速充電器を購入しました。モバイル充電ガジェットの有名メーカーなので購入前から期待値は高かったのですが、実際期待にこたえてくれるクオリティだったのでレビューをしていきたいと思います。
「Anker PowerCore Fusion5000」 購入レビュー
購入した商品はこちらです。カラーは白と黒がありますが私は白を選択しました。
AmazonプライムデーでAnkerのカテゴリを覗いたところ、急速充電器とモバイルバッテリーが一体型になっているこの製品に一目惚れして購入しました。
公式では1台で2役こなすハイブリッド充電器と銘打っています。
早速開封して中身を見ていきたいと思います。
Anker PowerCore Fusion5000 外見とスペックについて
Ankerは中国メーカーではありますが、Googleでエンジニアとして働いていたメンバーがスピンオフして2011年に中国で設立した会社で、商品については主にAmazonマーケットプレイスや各国のECサイトを通じて世界各国で展開されています。
中華ガジェットという一括りには出来ない優れたパフォーマンスが世界的に評価されているブランドなので購入前から安心感があります。
写真の通りAnker製品は共通して簡易なパッケージが特徴です。それでは実際に開けて行きましょう。
パッケージを展開すると半分がバッテリー本体、半分がアクセサリーが入っています。
内容物一覧
- モバイルバッテリー本体
- キャリングケース
- MicroUSBケーブル
- 取扱説明書
キャリングケース
キャリングケースはメッシュ製でモバイルバッテリーに対して少し大きめのサイズです。伸縮性があるので他にケーブルも格納できます。
モバイルバッテリー本体
Anker製のバッテリーは基本的にマッドな質感のデバイスが多いですが、本製品も例に漏れずマッド仕様です。
以下バッテリーの仕様です。
- 製品寸法:約72 x 70 x 31 (mm)
- 製品重量:約189g
- バッテリー容量:5000mAh
- 入力:AC使用時 5V=2A
- 出力:AC使用時 5V=2.1A (最大合計x2.1A) / バッテリー使用時 5V=3A (最大合計3A)
購入前の印象より少し大きめではありますが、5000mAhのモバイルバッテリーであることを加味すれば及第点だと思います。
Anker PowerCore Fusion5000の利用方法と特長
バッテリーの使い方について特徴を踏まえて見ていきます。
バッテリー本体の充電
充電は本体をコンセントに直接刺すか、付属のMicroUSBケーブルを接続して行います。入力電圧はAC100〜240V、microUSBで5Vなので、海外でも問題なく利用できます。
スマホやデバイスへの給電
バッテリー側面の2つのUSBポートから給電を行います。
Ankerの独自技術であるPowerIQとVoltageBoostに対応しておりiPhone標準のアダプターと比較して約1.5倍の速度で充電することが出来ました。
容量に関してはiPhone8は約2回半、iPhoneXであれば充電することが出来ます。
一点注意点を挙げるとすれば、コンセントに刺しながらバッテリー本体の充電と、デバイスへの給電を同時に行うことが出来ません。
上記ケースの場合はデバイスへの給電が優先され、給電完了後にバッテリーへの充電が開始されます。
総評
これまでもモバイルバッテリーと充電器が一体化したガジェットは中華メーカーから発売していましたが、やはりAnker製は品質が高いと再認識させられる一品でした。
少し重量感がありますが、コンセントで給電出来るので他のバッテリーと比較して充電のチャンスが多く、利用シーンは広がると思っています。
モバイルバッテリーを持ち出す際に充電し忘れていたという経験は誰にでもあると思いますが、忘れがちな方には必携の一押しアイテムです。
良い点
- コンセントに直接挿して充電出来る
- 急速充電に対応している
- 普段使いに丁度いいバッテリー容量
残念な点
- 本体のサイズ、重量が同容量の製品と比べて少し大きい・重い
- 本体を充電しながら給電することは出来ない
おわりに
色々なシチュエーションに合わせてモバイルバッテリーを購入していますが、 1台で2役こなすハイブリッド充電器は非常に面白いアイディアだと思います。
欲を言えば、ライトニングケーブルや、MicroUSB、USB-TypeCなどのケーブルもバッテリーに内蔵されていると個人的には100点満点なのでAnkerの今後に期待したいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。