今週はじめから天気の崩れが目立つようになり、本日関東地域も梅雨入りを迎えました。突然ですが、皆さんはくせ毛でしょうか。それともサラサラなストレートでしょうか。
特にくせ毛の方は梅雨時は髪のハネ、うねり、広がりが気になる時期かと思いますが、くせ毛を抑える・治す乾かし方を紹介しますので一緒に頑張りましょう!
くせ毛の原因は毛根の形
毛根で髪の毛が作られる際、ストレートの人は毛根の形が綺麗な円形で有ることに対して、くせ毛の人は毛根の穴の形が楕円形で頭皮の表面が曲がってしまっています。
そのため、生えてくる毛はまっすぐ上に伸びることが出来ず捻れた結果、曲がってしまっているのです。
原因が毛根の断面の形であるため、現在の技術ではくせ毛を根本的に治すことは難しいと言われており、取れる手段としてはは曲がった髪を如何にに真っ直ぐにするかというあくまで対処療法的なものになります。
ですが、対策をすることで髪質を改善してストレートに近づかせることは十分出来るので是非挑戦してみて下さい。
乾かし方を変える
私がくせ毛で困っていた時、美容師さんに教えてもらった、髪の毛を真っ直ぐする乾かす方法を紹介していきます。
しっかりとタオルドライをする
早く乾かしたいからとゴシゴシと擦っていないでしょうか。髪の毛への摩擦はダメージに繋がってしまい結果的に髪の癖を増やしてしまいます。
また、爪を立てて拭いてしまう事も気をつけましょう。こちらも頭皮、髪の毛を傷つけてしまう原因になります。
タオルドライのポイントは以下の3点です。
- 頭皮は優しく揉み込むように拭く
- 髪の毛の先はタオルで軽く叩くように拭く
- 吸水性の高いタオルで拭く
頭皮は指の腹でマッサージするように、毛先は力を入れずあくまで優しくタオルに水分を吸収させましょう。
また、タオルについても吸水力の高いものを使うようにしましょう。種類は繊維が細かいマイクロファイバー素材のタオル、もしくは水泳用に使われているセームタオルがおすすめです。
正しいドライヤーの使い方で髪のクセを抑える
ダメなドライヤーの使い方
- 熱風を同じ場所に当て続けてしまう
- タオルドライをせずにドライヤーをかけてしまう
- カラカラに乾くまでドライヤーをかけてしまう
これらの乾かし方は髪に大きなダメージを与えてしまいます。同じ場所に当て続けたり、濡れたままドライヤーをかけてしまうと髪に熱を与え過ぎてしまいます。
また、必要以上に乾かすと本来髪が必要としている水分まで奪ってしまい、ダメージとなってしまいますので絶対に気をつけましょう。
髪質を改善するドライヤーの使い方
まずはドライヤーで髪を効率的に乾かすため、タオルドライの後はクシで髪を軽くとかしましょう。次は実際にドライヤーを掛けて行きますが、頭頂部から順番に下へ向かって乾かすようにしましょう。先に上の方から乾かすことで、水が上から下へ落ちてしまうことを防ぐことが出来ます。
その際、毛の流れに逆らわないよう、後ろから前へ手を動かしながら、根本の毛を起こすようにしながら乾かすように意識します。
根本を先に乾かすことで跳ねるような癖を抑えることが出来、綺麗なスタイルを作ることが出来ます。
最後に冷風を髪の毛全体に当てましょう。冷風を当てることで髪の毛の表面、キューティクルを閉じる事が出来ます。キューティクルが閉じることで形状を決めることが出来るので、絶対に忘れないようにしたいですね。
正しいドライヤーの選び方
ドライヤーを選ぶ際は温度ではなく風量が多い機種を選びましょう、髪を乾かす上で一番大事なポイントは早く乾かすことです。
温度よりも風量が強いものを選ぶことで、短時間で髪にダメージを与えず乾かすことが出来ます。
また、マイナスイオンが付いているとなお良いです。マイナスイオンで頭皮や髪の毛に潤いを与えることが出来るので予算に余裕があれば是非オススメします。
高いですが乾かすと髪がサラサラになります予算があれば是非↓
3000円程度で買えるお手頃機種ですが、風量もしっかり、マイナスイオンもバッチリです↓
まとめ
最後にタオルドライとドライヤーを使った乾かし方のポイントをまとめます。
タオルドライ
- 頭皮は優しく揉み込むように拭く
- 髪の毛の先はタオルで軽く叩くように拭く
- 吸水性の高いタオルで拭く
ドライヤー
- ドライヤーを当てる前に髪をとく
- 毛根を起こすようにドライする
- 上から順番に乾かす
- 最後に冷風を当てる
- ドライヤーは風量が強くてマイナスイオンが付いている機種を選ぶ
おわりに
正しい方法で髪に毛を乾かすことで、髪質を改善し、くせ毛もストレートに近づけることが出来ます。縮毛矯正やストレートパーマという選択肢もありますが、まずは正しい乾かし方を身に覚えてからでも遅くはありません。
これから梅雨本番ですが頑張っていきましょう。